@techreport{oai:yamagata.repo.nii.ac.jp:00001260, author = {中村, 三春}, month = {Mar}, note = {研究報告書, 平成17-19年度科学研究費補助金(基盤研究(C))研究成果報告書 研究課題番号: 17520105; 研究代表者: 中村三春, 【本研究の趣旨】久野豊彦(1896-1971)は一般に、昭和5年に活動した新興芸術派の代表的作家の一人と目されており、復刻版や作品集の刊行などが行われ、わずかな論考も発表されてはいるが、その研究は未だ緒についたばかりと言うほかにない。横光利一以上の言語実験と、後年、新社会派文学を経て、経済学者に転向したほどの信用経済学の知識などが、正しい評価を妨げてきたのかも知れない。本研究は、久野の業績の検証を中心として、昭和初年代の新感覚派と、昭和10年前後の「文芸復興期」との狭間にあって、現代文学研究のいわば空白地帯となっている新興芸術派の作家と文芸スタイルについて、再検討を行おうとするものである。}, title = {モダニスト久野豊彦と新興芸術派の研究}, year = {2008} }