@article{oai:yamagata.repo.nii.ac.jp:00001440, author = {本多, 薫}, journal = {山形大学大学院社会文化システム研究科紀要 = Bulletin of Graduate School of Social & Cultural Systems at Yamagata University}, month = {Oct}, note = {論文(Article), 人間と他の要素との相互作用を理解するためには, 生体への影響やその反応を定量的, 客観的に捉える生体計測の手法や技術が求められる。この生体計測は, 多くの場合には人間の生体の中で発生する生体信号(生体情報) を記録し, それを統計学的な処理やスペクトル解析等を行い生体の反応を定量的に捉えることが一般的である。生体信号には, 脳波, 心拍, 筋電など多くのものがあるが, 人間工学に関する国際規格において, 生体信号では「心拍変動(variability of heart rate)」が取り上げられており, 作業負荷の評価に有効であると考えられている。心拍により, 生体への影響やその反応を定量的,客観的に捉えるには, 作業負荷を与える前の安静時の心拍と比較し, 作業負荷により心拍がどのような変化を示したのかを見ることが多い。安静時の心拍数を100として, パーセントで表現することが一般的だと指摘する研究者もいる。しかし、安静時における心拍の測定条件(姿勢, 安静時間,環境等) が定められていないため, 研究者によって測定条件は一定ではない。そこで、本研究では座位安静時の心拍(R-R間隔)を測定し, 開眼時および閉眼時において, どの程度, 心拍が変動するのかを分析し,安静時の心拍を基準とする場合において, 考慮すべき条件を検討した。}, pages = {27--37}, title = {座位安静時の心拍変動に関する検討}, volume = {7}, year = {2010} }