@article{oai:yamagata.repo.nii.ac.jp:00001740, author = {山本, 広志}, issue = {4}, journal = {山形大学紀要. 教育科学 = Bulletin of Yamagata University. Educational Science}, month = {Feb}, note = {論文(Article), 福島第一原発から北方におよそ100km離れた宮城県仙台市内の住宅地3地点で福島第一原発事故の1年半後に土壌を採取し放射性セシウムの深さ方向の分布を測定した。3地点のうち周囲から雨水の集まる1地点は地表から深さ1cmまでの放射性セシウムが3100Bq/kg(乾土)あり、深さ9cmまで汚染されていた。残り2地点は地表から深さ1cmまでの放射性セシウムが590~680Bq/kg(乾土)で、汚染は深さ3cmまでだった。周囲から雨水が集まる地点を除外して単位面積当たりの放射性セシウムを求めたところ、1.4×104Bq/m^2 であることが分かった。また、周囲から雨水が集まる地点を除外した残り2地点は、チェルノブイリ原発事故後に提案された放射性セシウムの土壌浸透モデルとよく一致した。このモデル計算によって、放射性セシウムの深さ方向の分布を30年後まで予測した。}, pages = {67--73}, title = {福島第一原発から飛散した放射性セシウムの土壌への浸透}, volume = {15}, year = {2013} }