@article{oai:yamagata.repo.nii.ac.jp:00001773, author = {園田, 博文 and 黄, 大任}, issue = {4}, journal = {山形大学教職・教育実践研究 = Bulletin of Teacher Training Research Center, Yamagata University}, month = {Mar}, note = {論文(Article), 2008年1月に示された「平成18年度協定等に基づく日本人学生留学状況調査結果」(独立行政法人日本学生支援機構)によると,2006年度の日本人留学生数は前年度比14%増の23,633人であった。留学期間別に見ると1か月未満の留学が26%増の10,420人である。本稿では,協定等に基づく日本人学生の留学のうち, 1か月未満で,しかも,単位認定が関わる授業を「海外セミナー」と名付け,情報の共有を図ることを目的としている。2007年度後期から始まった「アジア文化研修セミナー」は,「海外セミナー」に相当するが,第1回,第2回ともに,協定校である台湾の銘博大學に赴いて研修した。この実施内容を「全体のスケジュール」「台湾での行程」に分けて示し,受講学生,および,交流に参加した台湾・銘博大學のボランティア学生に行ったアンケートによる分析結果を加え,よりよい「海外セミナー」を模索した。その結果,異文化体験・学生交流という点からは,受講学生と銘博大學の学生双方から,全体として実りあるものと感じられているが,細かく見てゆくと,事前打ち合わせの問題等改善すべき点があることが確認された。また,第1回に3回だった「台日学生交流と市内参観」を第2回には4回に増やしたことに関連し,受講学生は十分な回数であると感じているが,銘博大學の学生一人一人にとっては,少ないと感じられていることもわかった。これらを双方とも最適な度合いになるように調整する等,今後の課題が明確になってきた。キーワード:海外セミナー, アジア文化研修セミナー, 言語文化, 異文化体験, 学生交流}, pages = {43--50}, title = {海外セミナーの実施状況と課題 : 台湾・銘傳大學における研修について}, year = {2009} }