@article{oai:yamagata.repo.nii.ac.jp:00000178, author = {高橋, 雪絵 and 小林, 武仁 and 石川, 恵生 and 菊地, 大樹 and 尾崎, 尚 and 栗谷, 忠知 and 橘, 寛彦 and 櫻井, 博理 and 冨塚, 謙一 and 濱本, 宜興}, issue = {1}, journal = {山形大学紀要. 医学 : 山形医学 = Bulletin of the Yamagata University. Medical science : Yamagata medical journal}, month = {Feb}, note = {論文(Article), 抄録 骨髄移植等の治療を受けて全身状態が悪化した患者は、口腔内の慢性炎症性病変が急性化することがある。また、心臓血管手術を受けた患者の口腔内の観血的処置は細菌性心内膜炎の原因ともなる。当科では8年前よりそれらの治療を予定している患者の口腔内を精査する周術期口腔管理外来を開設している。今回我々は、周術期口腔管理外来の患者動向を明らかにする目的で、最近4年間に本外来を受診した患者の動向について調査した。さらに2000年7月から2002年3月までに実施した同様の検討結果と比較した。2004年1月から2007年12月までに周術期口腔管理外来を受診した患者は244名で、患者の性別では男性153名(62.7%)、女性91名(37.3%)であった。平均年齢は56.1歳で、年齢別分布では70歳代が最も多く67名(27.5%)、次いで60歳代が54名(22.1%)であった。原疾患では心臓弁膜症が最も多く59例(24.2%)、次いで悪性腫瘍58例(23.8%)、虚血性心疾患が27例(11.1%)であった。ビスフォスフォネート投与に伴う口腔内スクリーニング目的(以下ビスフォスフォネート関連)であったものは14例(5.7%)であった。診断された歯科疾患別に見ると、辺縁性歯周炎が最も多く114例(46.7%)で半数近くを占め、次いで異常なしが43例(17.6%)、齢蝕が35例(14.3%)であった。当科の周術期口腔管理外来受診患者数は全体的に増加傾向にるが、特にビスフォスフォネート関連は近年急激に増加している。さらに、十分な歯科治療には時間がかかる場合があるので、早期の受診と早期治療が必要であると考えられる。キーワード:周術期、歯性病巣感染、細菌性心内膜炎}, pages = {57--63}, title = {山形大学医学部附属病院歯科口腔外科における周術期紹介患者に関する調査}, volume = {27}, year = {2009} }