@article{oai:yamagata.repo.nii.ac.jp:00001786, author = {新舘, 啓一 and 松﨑, 学}, journal = {山形大学教職・教育実践研究 = Bulletin of Teacher Training Research Center, Yamagata University}, month = {Mar}, note = {論文(Article), 本研究は,教育実践者である筆者が,新任期を振り返り,「新任時の学級づくりや生徒との人間関係に関する重要な特徴やイメージ」を刺激文として,PAC(Personal Attitude Construct)分析で個別事例的に調査したものである。また,PAC分析で振り返ったことの効果について,筆者によるさらなるPAC分析を通して検討したものである。実践者であり,研究者であるというスタンスをとるという意味で先例があまりなく,議論の余地もあると考えられるが,社会構成主義の立場に立ち, 1事例ではあるが,新任教師の学級づくりについて明らかにすることができた。PAC分析の効果に関しては,①自己の客体化,②成長要因と改善策の発見,③新たな教師と生徒との関係の発見,という三つの因子が見出された。社会構成主義の視点およびPAC分析のカウンセリング効果の視点から考察された。自ら実践者として質的研究を行う意義は,研究の恩恵を誰よりも受け,成果を現場に還元できるというメリットがあることが示された。キーワード:教師の自己分析, 自己成長, PAC分析, 社会構成主義, 質的研究}, pages = {27--37}, title = {教師の自己分析へのPAC分析の適用可能性に関する研究 : 筆者自身の新任期の自己成長を振り返ることを通して}, volume = {6}, year = {2011} }