@article{oai:yamagata.repo.nii.ac.jp:02000778, author = {山田,志枝 and 佐藤,幸子}, issue = {1}, journal = {山形大学紀要. 医学 : 山形医学, Bulletin of the Yamagata University. Medical science : Yamagata medical journal}, month = {Feb}, note = {論文(Article), 本研究の目的は、母親の自覚に基づく母乳育児確立の状態を捉えるための「母親の自覚に基づく母乳育児確立評価尺度(短縮版)」を作成することである。 これまでに作成した66項目からなる「母親の自覚に基づく母乳育児確立評価尺度(試作版)」の信頼性と妥当性を検証した結果、7因子39項目まで集約した「母親の自覚に基づく母乳育児確立評価尺度(39項目版)」を基に、「母親の自覚に基づく母乳育児確立評価尺度(短縮版)」を作成し、その信頼性と妥当性を検証した。産後1か月健診を受診した母親を対象に、無記名自記式質問紙調査を行い、有効回答294部を対象に分析を行った。探索的因子分析の結果、『母乳育児をやっていけるという自信』『母乳育児をすることでの充実感』『授乳のペースをつかむ』『夫からのサポート』の4因子17項目が抽出された。各因子のCronbach’s α係数はいずれも0.75以上で、尺度全体のα係数は0.88であったことから、信頼性と構成概念妥当性を確認した。また尺度合計得点において、児の栄養方法別に有意な差がみられたことから、基準関連妥当性を確認した。   以上のことから、「母親の自覚に基づく母乳育児確立評価尺度(短縮版)」は4因子17項目からなり、その信頼性と妥当性が検証された。}, pages = {16--26}, title = {母親の自覚に基づく母乳育児確立評価尺度(短縮版)の開発と 信頼性・妥当性の検証}, volume = {42}, year = {2024} }