@article{oai:yamagata.repo.nii.ac.jp:00002056, author = {渋谷, 紀起}, issue = {1}, journal = {山形大学紀要. 農学 = Bulletin of the Yamagata University. Agricultural science}, month = {Dec}, note = {論文(Article), 【緒言】 寒冷地方の水苗代に於ては、殆んど例外なく「芽出し播」が行われる故、此の「芽出し」に及ぼす種籾泊毒剤の影響が如何なる性質で如何なる程度であるかを知ることは、此の地方として極めて重要なことに属するものと思われる。水中「浸種」始より「芽出し」操作に至る途中に於て所謂種子消毒のために種籾を薬液中に浸漬するのが通例であるので、著者も1950年に、概ね此の通例の順序に従って、水銀製剤を以て種籾を消毒したが、是等薬剤が種籾の発芽又は発棋に多少とも影響を及ぼしたのを認めた。水銀製剤には、ウスプルンやメルクロンの他に、デミター、プラスト、ミクロジン、昇汞、オルゾン等があるそうであるが、本報告に於ては、 ウスプルン及び水銀製剤2号の影響の及び方、換言すれば、如何なる場合に如何なる過程を経て如何なる程度に影響するものであるかを、 室内実験によって明らかにし得た点に就てのみ述べ大方の叱正をまつことにした。実験に際して、中尾二郎氏の助力があった。記して感謝の意を表する衣第である。}, pages = {1--11}, title = {水銀製剤による消毒が種籾の発芽発根に及ぼす影響について}, volume = {1}, year = {1950} }