@article{oai:yamagata.repo.nii.ac.jp:00002057, author = {富塚, 喜吉 and 土屋, 久一}, issue = {1}, journal = {山形大学紀要. 農学 = Bulletin of the Yamagata University. Agricultural science}, month = {Dec}, note = {論文(Article), 自然界に於ては精子の参加をまたないで雌性要素のみで単独に発育を開始した実例は少くない。殊に家蚕の単為生殖に関する研究は古来、多くの人達に依って行われて来た。更に家蚕の処女卵に於て精子に代わる或る人為的刺戟を与えることにより単独に胚子を発達させ得る事は既に佐藤博士(1925、1934)並に川口博士(1934)等により実験的にも確立されて居り共の遺停学的並に細胞学的研究は精細を極めている。さて超短波領域の電磁波が一般生活体に対し顕著な影響を及す事実は単なる熱的二次作用だけで無く、何等かの刺戟的特殊作用であろう事は諸家の等しく認むる所である。筆者等は1949年の春蚕期以来、未交尾蚕蛾の産卵した処女卵に対し種々条件を異にした超短波を照射して人為的単為生殖の実験を続けて来たがひとまづ、今までに得た実験結果の概略を記して報告する。此の研究を行うにあたり、御指導を賜わり、かつ校閲の労を執られた本学阿部襄教授並に超短波実験装置に就いて御指導を頂いた東北大学工学部小池教授に対し深謝の意を表する次第である。}, pages = {97--103}, title = {超短波電界による家蠶の人工處女生殖に就て}, volume = {1}, year = {1950} }