@article{oai:yamagata.repo.nii.ac.jp:00002065, author = {渋谷, 紀起}, issue = {2}, journal = {山形大学紀要. 農学 = Bulletin of the Yamagata University. Agricultural science}, month = {Jan}, note = {論文(Article), さきに第2報及び第3報(山形農林学会報第1号)に於て、水稲葉鞘内幼穂の温度は、風があるときに上昇し、無風のときに下降するものであることを示した.もし此のことが、水稲の冷害をもたらすが如き低冷な気温の下に於ても起るなら、風は、冷害を回避せしめる1要素となるであろう.筆者は今回、実際に低温の下に於て、葉鞘内幼穂の温度を測定し、また東北各地昭和16年度(低冷凶作年次)の7月8月の毎日の気温及び低温日の風速又は風力を略調べ得たので、葉鞘内幼穂温を基礎にして、水稲冷害の考察を試み、これをここに第4報として報告するとととした.穂温測定に当たり御助力いただいた当学部羽根田栄四郎氏に、深く感謝する次第である.}, pages = {135--140}, title = {海岸稲と盆地稲の種生態学的研究(第4報) : 水稲の幼穂温と冷害不稔に就いて}, volume = {1}, year = {1952} }