@article{oai:yamagata.repo.nii.ac.jp:00002076, author = {佐藤, 正己}, issue = {3}, journal = {山形大学紀要. 農学 = Bulletin of the Yamagata University. Agricultural science}, month = {Jan}, note = {論文(Article), 【緒言】 我々が樹木の生育している現地から研究資料を得ようとする場合に、正しい和名で呼んだのでは、現地の人に通用しないことが縷々ある。その様な場合には、どうしても方言を用いなければ目的を達することが出来ない。そこで筆者はかねて山形県の植物方言を調査してきたが、これを基礎として漸次に調査区域を東北地方全体に拡げ、更に日本全国にまで及ぼし、植物方言辞典完成への寄与を念願して居るが、斯様な大事業は到底短日月では完成し得るものではないので、此処にその調査の一部を発表しとの方面に関心を有する諸賢の御批判と御協力を乞う次第である。本論をまとめるためには、実に多数の方々の御協力を得たが、その中でも特に多数の貴重な資料を寄せられたのは、古家儀八郎(秋田)、三春伊佐夫・若松多八郎・高橋信雄(山形)、池上義信・岩野俊逸・渡辺貞吉(新潟)、小林勝(幅島)、浅野貞夫(千葉)の諸氏である。文献調査に就いては、山形東高校の斎藤義七郎教官、並に東京本郷の木内書店主人に非常に御世話になった。また本稿をまとめるに当っては、国語学上の諸問題に就いて、山形大学文理学部の喜多義勇・田島福重両教授より有主な教示を得た。特に記して厚く感謝の意を表する。}, pages = {226--240}, title = {東北地方の樹木方言(第1報)}, volume = {1}, year = {1953} }