@article{oai:yamagata.repo.nii.ac.jp:00002093, author = {斎藤, 孝蔵}, issue = {2}, journal = {山形大学紀要. 農学 = Bulletin of the Yamagata University. Agricultural science}, month = {Mar}, note = {論文(Article), 【緒言】 シラハタマツ(白旗松)は山形県の特産であってアカマツの中の一つの優良品種と見なされている.著者は昭和29年上林敏夫氏大石信孝氏と共著で日本林学会東北支部会誌第5回大会講演集に「白旗桧の樹木理学的研究」を発表し,同年山形大学農学部今野国太郎氏,谷口栄一氏の共著で山形農林学会報第7号の中に「シラハタマツとオキグママツの機横的性質の比較試験」が発表された.その後前記のシラハタマツ保存増殖委員会の仕事が昭和29年に山形県国有林経営協議会の中の有用造林樹種特別部会の方へ移行して調査研究がつづけられ,その結果として昭和30年著者と須藤昭二氏との共著で「シラハタマツの細胞学的研究一主として核型について」が同協議会の報告書として発刊された.なお同年白鷹町奥山林業部の鈴木菊弥氏は「白旗松の研究とこれが施業方策について」と題し蒼林6号に奥山源内氏所有の白旗松林の実態を明かにした.本紙で発表を試みるものは,主としてシラハタマツの特性とそれに伴って植物分類学上位置ならびに本品種の造林的価値であって,既往の研究に新しい研究を加えやや綜合された形のものである.この研究をなすにあたって後援された秋田営林局,山形県庁,東北パルプ山形出張所の関係各位に対して深謝するとともに,研究を直接援助された山形大学農学部須藤昭二氏,上林敏夫氏,渡部進氏,安部孝一氏,東北パルプ出張所の赤井一男氏,大石信孝氏,山形県庁林務課小関福男氏,青木恭太郎氏に対しでも感謝の意を表したい.}, pages = {47--58}, title = {シラハタマツの特性と造林的価値に関する研究}, volume = {2}, year = {1956} }