@article{oai:yamagata.repo.nii.ac.jp:00002098, author = {渋谷, 紀起}, issue = {3}, journal = {山形大学紀要. 農学 = Bulletin of the Yamagata University. Agricultural science}, month = {Feb}, note = {論文(Article), 【緒言】 禾穀類の鞘葉や種子根に含まれている天然生長素が,それらのTropismに重要な役割を演じていることは,既に研究されて,定説となっている.しかし,本実験に見られるような種子根の背地性に関しては,まだ究明されていない.筆者は,コムギやイネの種子を可溶性エオシン水溶液に浸潰しつつ発芽させ,その種子根に著しい背地性が現われるのを知った.元来,コムギ種子根は12インチ以上にも地中に侵入することができ,コムギの生涯を通じて存在し,生育や熟期に影響するから,コムギ作物の大切な器官と考えられるので,それの背地性が生育や熟期に,いかなる影響を与えるかが,農学上の問題点となるのであろうが,ここでは,エオシンによるコムギ種子根の背地性発現という現象について,集録し得た点,及び背地性発現の原因についての考察を記述することとする.}, pages = {195--201}, title = {エオシン浸漬発芽によるコムギ種子根の背地性発現について}, volume = {2}, year = {1957} }