@article{oai:yamagata.repo.nii.ac.jp:00002126, author = {岡本, 勇 and 薄衣, 俊郎 and 村川, 敬二}, issue = {1}, journal = {山形大学紀要. 農学 = Bulletin of the Yamagata University. Agricultural science}, month = {Feb}, note = {論文(Article), 【緒言】 筆者中岡本は昭和31年イラン政府企画庁(Plan Organization)の招聴により渡イして専ら彼国の糖業再建計画に参与した.計画地域はペルシヤ湾北岸のKhoujistan州の平原であって,実に700万Haに及ぶ膨大なものであるが,其下半部は雨期海水に覆われ,所謂Solon Chakであって塩分過多な為め開発から除外された.結局上半部350万Haが開拓の目標となる.之の地域は一般にアルカリ土壊であるが,山脚に近く分布するH地帯を除いては殆んどが塩分地であって,特に最初手をつけたHamidie Dam灌漑地域5万Haは特に塩分が強い.従って開拓の第一計画としては塩分改良が挙げられる.本研究は彼地の土壌を分析し,亦種々の改良手段を施した土壌で燕麦を発育せしめて先ず改良の効果を観察し,更にこの改良土壊が微生物活度に対して如何に影響されて居るか,又物理学的に改善されたるや,実験した結果を一帯報告するものである.幸いに若干の知見を得,大体改良上の目安は付いたのであるが,交通の制限から持参土壌の量不足の為め充分精密なdataを得られなかったのは残念である.}, pages = {153--174}, title = {イラン国クージスタン州塩分地改良に関する研究}, volume = {3}, year = {1959} }