@article{oai:yamagata.repo.nii.ac.jp:00002192, author = {青葉, 高}, issue = {4}, journal = {山形大学紀要. 農学 = Bulletin of the Yamagata University. Agricultural science}, month = {Feb}, note = {論文(Article), 【緒言】Brassica属の植物には種皮の表皮細胞層が吸水時膨脹して水胞状になるいわゆるA型種皮の種と,吸水時も表皮細胞層は薄い膜状で水胞状にならぬB型種皮の種が存在する.ただし種によって種皮の形態には幾分の差異があり,またB.campestrisやB.junceaのようにA型とB型の品種のみられる種もある.Brassica属植物については従来多くの種間交雑が試みられ,その結果種のゲノム構成が明らかにされ,また多くの人為複2倍体が作出された.これらの種間雑種や,種間雑種の染色体倍化による人為複2倍体は,両親種の形質をある種度併せもつ例が多い.しかし種間雑種における形質表現の規則性についてはあまり明らかではない.筆者はBrassica属植物,特にB.campestsisとB.junceaについて種皮型の地理的分布と遺伝について調査し,その結果,種皮型は種や品種聞の類縁関係を示すメルクマールになることを報告して来た.以上の点からBrassica属の種間雑種から得られた人為複2倍体の種皮型などを調査し,人為複2倍体における形質表現の規則性について検討した.本調査は東北大学農学部育種学教室,東京教育大学農学部育種学研究室,農林省園芸試験場から貴重な育成種子の供与を得て実施したもので,ここに深謝の意を表する.}, pages = {819--826}, title = {Brassica属の人為複2倍体の種皮型}, volume = {6}, year = {1973} }