@article{oai:yamagata.repo.nii.ac.jp:00002214, author = {高樹, 英明 and 青葉, 高}, issue = {3}, journal = {山形大学紀要. 農学 = Bulletin of the Yamagata University. Agricultural science}, month = {Feb}, note = {論文(Article), 【緒言】ニンニク Allium sativumの鱗茎(以後球と称する)の形成肥大は長日条件によって促進される.タマネギ Allium cepaの球の形成肥大も長日条件によって促進される.(中略)ニンニクに関するこの種の実験では,補光期に白熱灯を照射して顕著な球の形成肥大効果を誘起している.(中略)小川らは補光期にナショナル植物育成用蛍光灯ホモルクスを照射しても長日効果が生じたと報告している.ホモルクスの放射光のスベクトル成分は第3図に示すように,赤色光部に比エネルギー量の大きなピークがあるが,他の部分の比エネルギー量は青色光部を除くと極めて少い.タマネギでの青色光と赤色光とを混合照射した実験によると,同単色光は球肥大に対して拮抗的に働くことが認められている.もしニンニクの単色光に対する球の形成肥大反応がタマネギと同様だとすれば,ホモルクス照射による長日効果(球の形成肥大効果)はほとんど期待できないであろう.しかしこれは小川らの実験結果に反する.したがってニンニクの単色光に対する長日反応はタマネギとは異なる可能性があると言える.本研究は,自然日長下のニンニクに対して種々の人工光源の終夜照射を行い,以下のことを明らかにしようとしたものである.1)白熱灯を照射した場合の光の強さと生育および球の形成肥大効果(長日効果)との関係.2)生育と形態形成(花序および球の形成)に対する単色光,白熱灯およびホモルクスを含む数種の蛍光灯の照射効果(長日効果).}, pages = {401--418}, title = {ニンニクの球形成に関する研究(第5報) : 補光期の光源の種類が生育と球および花序の形成に及ぼす影響}, volume = {7}, year = {1976} }