@article{oai:yamagata.repo.nii.ac.jp:00002231, author = {土屋, 功位 and 上出, 順一}, issue = {2}, journal = {山形大学紀要. 農学 = Bulletin of the Yamagata University. Agricultural science}, month = {Feb}, note = {論文(Article), 【摘要】庄内地方において,火力乾燥後の高温籾(40℃前後)を常温まで徐冷するなど,適切な冷却処理を行ってから籾摺をしないと,胴割米や肌ずれ米が増加するという不安が広く持たれている.そのため温度差と冷却速度差を設定して籾摺を行い,胴割率や肌ずれ率を調べた.また庄内経済連で並行して行った発芽率などの成績も,参考までに含めてある.主な結果は次の通りである.1.籾摺時の籾温度が35℃以下なら,徐冷,急冷いずれの場合も,温度差による胴割率に差がない.2.高温籾を1時間から24時間で常温まで冷却した場合,冷却速度(時間)差による胴割率に差がない.3.肌ずれ程度をA,B1,B2,C,Dの5段階に区分した.B1を含めた場合と除いた場合の肌ずれ率I1およびI2は,冷却処理法によって変らない.4.庄内経済連米穀保管研究室で調べた脂肪酸度,発芽率は,冷却処理法によって変らない.ただし5ヶ月保管後の脂肪酸度はかなり増加した.5.生籾の火力乾燥に10時間余費し,籾摺機の脱ふう[モミガラ]率を約80%にした場合,つまり適切な火力乾燥と脱ふう[モミガラ]作業を行った場合,籾摺時の籾温度が35℃以下なら,急冷,徐冷いずれの場合も,玄米品質には差が認められなかった.}, pages = {265--276}, title = {火力乾燥後の籾摺温度と玄米品質の関係について}, volume = {8}, year = {1979} }