@article{oai:yamagata.repo.nii.ac.jp:00002318, author = {萱場, 猛夫 and 高橋, 敏能 and 今田, 哲夫}, issue = {4}, journal = {山形大学紀要. 農学 = Bulletin of the Yamagata University. Agricultural science}, month = {Jan}, note = {論文(Article), 【緒言】家畜の生産性を高めるには,発育能力と繁殖能力の二つの能力の向上が必要とされるが,豚の繁殖能力の遺伝的改良については,生産性向上の重要な柱であるにもかかわらず遺伝的変更が小さいためこれまでは選抜による改良の対照とされないできた.現在までのところ,繁殖能力については,雑種母豚を利用し,ヘテローシス効果を期待するにとどまっている.近年,豚の繁殖能力の改良が,世界的にもわが国でも問題とされてきている.その方法として,一つは,欧米の改良種とは別系統の中国の梅山豚に代表される多産系の品種の導入によるものと,他の一つは,従来の欧米の改良種を用いて極めて高い選抜圧を加えて,繁殖能力を改良することである.本研究は,後者の方法による豚の産子能力の改良の可能性を検討するため,民間での豚の改良を積極的におし進めている山形県庄内地方の指定種豚場を中心に飼育されているランドレース種の繁殖母豚を調査対象として,産子数の実態とその遺伝的パラメータの推定を行った.}, pages = {791--794}, title = {豚の多産性の育種についてII. : 山形県庄内地方のおける繁殖母豚の産子数の遺伝率}, volume = {10}, year = {1989} }