@article{oai:yamagata.repo.nii.ac.jp:00002388, author = {萱場, 猛夫 and 石橋, 仁 and 高橋, 敏能 and 今田, 哲雄 and 富樫, 稔}, issue = {4}, journal = {山形大学紀要. 農学 = Bulletin of the Yamagata University. Agricultural science}, month = {Jan}, note = {論文(Article), 【要約】昭和55年度から昭和62年度までの山形県における,ランドレースの種雌豚別後代検定成績から,年度,季節,調査豚の性別における要因の効果を調べた.さらに,この期間に後代検定された種雄豚について6形質の遺伝的パラメータの推定を行うとともに, BLUP法による種雄豚の評価を行ったこの期間に後代検定された種雌豚の記録を用い,年次,季節,調査豚の性別による要因を含めた最小自乗分散分析を行った結果は,年次と調査豚の性別においては有意な差が存在する傾向が認められた.遺伝率推定値では各形質とも高い値を示した.種雄豚頭数は23頭の記録を最小自乗法での結果により補正し, BLUP法により種雄豚の評価を行った.評価に使用したモデルは,平均値を使用したモデル(LSM),種雄豚間の血縁関係を考慮しないモデル(MM),および,血縁関係を考慮した(MMR)の3種類で行った.各形質の判定区分による評価,および,評価値により導かれた順位では,遺伝率の低い形質ほど各モデル間での変動が認められた種雄豚間の平均血縁係数は,最小自乗法で用いた76頭の種雄豚では9.8%,種雄豚評価での23頭では9.0%と高く,種雄豚評価において血縁関係を考慮する必要性が示唆された. しかし, MMモデルとMMRモデル間の相関係数は,単純相関と順位相関とも0.96以上と高い値を示した.さらに,種雄豚評価の精度の指標として各モデルの予測誤差分散を用いて検討した.種雄豚問の血縁を考慮することによる予測誤差分散の滅少は認められなかった. しかし, LSMと比較して,MMおよびMMRでの予測誤差分散には減少が認められており,精度的には, BLUP法は高い評価値を示すことが確認された,}, pages = {667--681}, title = {ランドレース種産肉能力検定測定値の種雄豚評価に対するBLUP法適用の検討}, volume = {11}, year = {1993} }