@article{oai:yamagata.repo.nii.ac.jp:00002403, author = {生井, 恒雄 and 富樫, 二郎}, issue = {4}, journal = {山形大学紀要. 農学 = Bulletin of the Yamagata University. Agricultural science}, month = {Jan}, note = {論文(Article), 【摘要】イネ品種蒙古稲で認められたいもち病菌株間のズリコミ誘導活性の差が,いもち病抵抗性が質的・量的に異なるいくつかのイネ品種でどの様に発現するかを明らかにする目的で実験を行った.用いたイネ品種は同ーの真性抵抗性遺伝子を持ち圃場抵抗性に大きな差が見られる3組の合計6品種である.蒙古稲でズリコミ誘導活性の高かったF67-54菌株の接種試験では,供試6品種とも総病斑面積とN+2葉高比との間に高い負の相関関係が認められた.回帰係数からこれらの品種の病斑単位面積当りのズリコミ程度を推定すると,真性抵抗性遺伝子の種類によっては特に一定の傾向は見られなかったが.圃場抵抗性の極強品種は弱品種に比較してズリコミ程度が高い傾向が認められた. 一方,蒙古稲に対してズリコミ誘導活性の極めて低かった研53-33菌株も,供試6品種に対して共通してズリコミ症状を誘導するが,その誘導活性はきわめて低いことが確認された.}, pages = {783--788}, title = {いもち病抵抗性の異なるイネ品種におけるズリコミ誘導活性を異にするいもち病菌によるズリコミ}, volume = {11}, year = {1993} }