@article{oai:yamagata.repo.nii.ac.jp:00002409, author = {高橋, 敏能 and 後藤, 弥生 and 萱場, 猛夫}, issue = {1}, journal = {山形大学紀要. 農学 = Bulletin of the Yamagata University. Agricultural science}, month = {Jan}, note = {論文(Article), 【摘要】家畜糞尿の多肥条件下で水稲の栽培試験とホールクロップサイレージに調製後,尿素を添加給与する消化試験を実施して,水稲ホールクロップサイレージ(WCSRP)の栄養収量の増大化を検討した.メン羊の糞尿を窒素成分において山形県で慣行法として実施している施肥量(8.5kg/lOa)と等量,その1.5倍及び2倍量の試験区を設定した.乾物収量は,生育ステージが早い時期において施肥量に応じて多くなった.粗蛋白質含量はいずれの試験区も生育が進むに伴い減少したが,施肥量に応じて高く推移する傾向だった.In vitroにおけるWCSRPの乾物消化率は,乳熟期において多肥と2倍区のWCSRPに尿素を乾物当たり2%添加すると高くなったが,糊熟期以降はそれらの効果がなかった.メン羊における飼料の嗜好性は,糞尿を多肥して栽培したWCSRPは改善されたが,粗繊維の消化率が低かったためTDN収量の増大は認められなかった.しかし2倍区のWCSRPに尿素を2%添加することにより栄養収量が著しく増加した.特に,DCP収量は尿素添加により等量区の4.24倍の効果があった.}, pages = {15--22}, title = {水稲の栽培時におけるメン羊糞尿の多肥とホールクロップサイレージへの尿素添加が栄養収量に及ぼす影響}, volume = {12}, year = {1994} }