@article{oai:yamagata.repo.nii.ac.jp:00002416, author = {高樹, 英明 and 曲, 英華}, issue = {2}, journal = {山形大学紀要. 農学 = Bulletin of the Yamagata University. Agricultural science}, month = {Jan}, note = {論文(Article), 【諸言】アサツキ Allium schoenoprasum L.var.foliosumRegelは全国的に見ればきわめてマイナーな野菜であるが,東北・関東地方の一部地域では古くから冬季間に利用できる野菜として栽培され,一定の需要がある.アサツキは鱗茎によって栄養繁殖されてきたため,ウイルス汚染による生育・収量の低下の目立つ系統が見受けられる.ウイルス・フリーのアサツキ種苗の増殖は,球数型系統では通常の栽培で1植物当たり数十個の側球(=小鱗茎)が形成され増殖率が高いので,比較的容易と考えられるが,促成栽培に用いられる球重型系統では1植物当たり5-10個の側球しか形成されないので増殖の効率が悪く,急速な増殖のためには効率的な増殖法の採用を考える必要があろう.大量増殖のためにはin vitro増殖がまず考えられるが,アサツキに関するin vitro増殖の報告は見当たらない.そこで,著者らはアサツキのin vitro大量増殖法について検討を行ったが,ウイルスフリー種苗の増殖は変異の生じないことが要求されるので,培養中に遺伝的変異発生の少ないとされる茎頂培養法をベースとした方法を検討した.具体的にはin vitroでのシュートの大量増殖法について検討したが,液体回転培養法を採用するとシュートの増殖率が著しく高くなることが認められたので,その結果の概要を報告する.}, pages = {125--129}, title = {アサツキの in vitro 大量増殖法に関する研究}, volume = {12}, year = {1995} }