@article{oai:yamagata.repo.nii.ac.jp:00002426, author = {高橋, 敏能 and 谷口, 美和子 and 萱場, 猛夫}, issue = {2}, journal = {山形大学紀要. 農学 = Bulletin of the Yamagata University. Agricultural science}, month = {Jan}, note = {論文(Article), 【要約】,家畜糞尿を多量に施肥して水稲を栽培したときの窒素,の利用率を調査し,家畜を媒介とした栄養収量,畜産物,及び排泄糞尿から物質の循環をシミュレートした.水田,に窒素量が慣行量(8kg/1Oa)の1.5倍と3倍量になるよ,うに乳牛の糞尿(スラリー)を,基肥のみと基肥と追肥,に分けて施肥して水稲を栽培した.乳熟期,糊熟期,黄,熟期及び完熟期に収穫した水稲ホールクロップをサイ,レージに調製した.水稲の窒素の利用率は3%から,34.8%の範囲であり,追肥をして栽培すると高い利用率,を示した.基肥のみで栽培した黄熟期の10a当たりの可,消化養分収量(TDN) は1.5倍区で623kg, 3倍区で,682kgとなった. 3倍区の栄養収量を畜産物にシミュ,レートすると,牛乳2,238kg,牛肉64kgの生産量に相当,し,水稲サイレージに尿素を乾物当たり2%添加して給,与すると生産量が約10%増加した.排准された糞尿を施,肥し,次年度に同じ生産量を収穫するための10a当たり,の窒素の不足量は1.5倍区で4kg, 3倍区で16kgとなった.}, pages = {131--139}, title = {水田地帯における物質循環に関する畜産学的シミュレーション : 家畜糞尿を多肥して栽培した水稲の飼料化をモデルケースとして}, volume = {12}, year = {1995} }