@article{oai:yamagata.repo.nii.ac.jp:00002459, author = {高橋, 敏能 and 菅野, 正美 and 萱場, 猛夫}, issue = {2}, journal = {山形大学紀要. 農学 = Bulletin of the Yamagata University. Agricultural science}, month = {Jan}, note = {論文(Article), 【摘要】第一胃フィステルを装着したメン羊4頭を供試動物とした.濃厚飼料(肉牛用市販配合飼料)と2cmに切断したイタリアンライグラス牧乾草の給与比を8:2(濃厚飼料多給)と2:8(粗飼料多給)を設定し,飼料の給与量はそれぞれの給与比で不断給与したときの80%とした.給与回数を1日1回(24時間毎給与)と1日3回(8時間毎給与)の4処理を設定し,4X4のラテン方格法により消化試験を実施した.各試験終了の翌日に第一胃内液と血液を24時間に亘り採取した.成分消化率は濃厚飼料多給のとき1回給与より3回給与が高くなる傾向を示したしかし,粗飼料多給のときは1回給与より3回給与が低くなる傾向を示し,特に,可溶無窒素物と細胞壁物質の消化率が著しく低下した(P<0.05).その結果,粗飼料多給の可消化養分総量では,3回給与は1回給与より11.9%低くなった.粗飼料多給の場合,給与回数を多くすることは栄養価の改善につながらないことを示唆した.第一胃内液の揮発性脂肪酸,pH,NH3-Nと血液へマトクリット及び血漿中インシュリンは,いずれの給与比ともl回給与で飼料給与後一過性の上昇或いは下降を示したが,3回給与ではそれぞれの給与に伴うピークの出現がみられた.}, pages = {165--172}, title = {メン羊における濃厚飼料と粗飼料の異なる給与比下での給与回数が消化率並びに第一胃内液と血液性状に及ぼす影響}, volume = {13}, year = {1999} }