@techreport{oai:yamagata.repo.nii.ac.jp:00002476, author = {岩鼻, 通明}, month = {Mar}, note = {研究報告書, 山野井徹[ほか]編『東北日本における環境変化に関する研究 : 特定研究経費・研究成果報告書(平成3・4・5年度)』(山形大学, 1994年)p.58-76所収, はじめに:日本近世の幕藩体制の下で、各国ごとに絵図が作成され、徳川幕府に提出されたものが、いわゆる江戸幕府撰国絵図である。これまでの研究成果によれば、慶長・寛永・正保・元禄・天保の5回の収納があったとされる。このように国絵図の作成は5回中4回が幕府成立当初の百年間に集中しており、\n幕藩体制を確固たるものにするには不可欠の事業であったと考えられるが、幕末期の天保年間にも、いわゆる天保の改革の先駆けとなるものとして国絵図の作成が行われた。天保期に至るまで正保期からは二百年近く、元禄期からでも百五十年近く経\n過しており、その間にはさまざまな環境の変化が生じていることが想定される。そこで、現在に伝えられている国絵図を比較考察することから、近世期における環境変化を歴史地理学的方法によって把握を試みることが本研究の目的となる。}, title = {国絵図にみる東北日本の環境変化}, year = {1994} }