@article{oai:yamagata.repo.nii.ac.jp:00002522, author = {葛西, 大和}, issue = {1}, journal = {季刊地理学 = Quarterly journal of geography}, month = {Mar}, note = {論文(Article), 筆者は,先に山形県の近代における移出入貨物の構成変化と,1899(明治32)年に始まる鉄道の開通による移出入貨物の地域的流動関係の変化を明らかにした(葛西,1997)。さらに,これに関連して,近代に至るまで山形県下の商品流準において重要な役割を演じてきた最上川の舟運が,改修整備された道路輸送と新たに開通した鉄道輸送の影響を蒙って段階的に縮小し衰微していった過程を明らかにした(葛西,1998)。ところで,このほど秋田県公文書館に収蔵されている1簿冊中に,明治前期(明治17年)の山形県の移出入貨物に関する統計資料が収録されていることを確認した。本報告は,山形県の近代の商品流通史研究において空白となっていた明治前期の物産移出入に関する新資料を紹介するとともに,後年の移出入パターンとの比較からこの時期の移出入パターンの特徴を明確にすることを目的としている。}, pages = {48--52}, title = {山形県の明治前期の商品流通に関する新資料}, volume = {52}, year = {2000} }