@techreport{oai:yamagata.repo.nii.ac.jp:00003059, author = {山野井, 徹}, month = {Jan}, note = {テクニカルレポート, 山形県総合学術調査会編『摩耶山 : 総合学術調査報告』(1992) p.80-84所収, はじめに 摩耶山は,その山頂付近から東側の斜面は,花尚岩類より構成されるが,西側の山麓一帯は,新第三紀の関川層(安山岩質の火砕岩を主体とし,その中に頁岩層が挟まれる)からなっている。本報告はこの関川層が,いつ,どのようにしてできたかについて現地調査,ならびに花粉化石の組成から検討したものである。その結果,関川層は,古くとも,1,900万年より後に,急激に生じた大地の割れ目(断裂)にできた深い湖の堆積物であり,その湖は約上600万年前に始まる海進で,海に変わるまで続いていたことが推定された。こうした大地の割れ目は,日本列島が大陸から分離していく際に,引っ張られて生じた裂け目であると理解される。}, title = {山形県温海町摩耶山西方の新第三系(関川層)}, year = {1992} }