@techreport{oai:yamagata.repo.nii.ac.jp:00003064, author = {山野井, 徹}, month = {Jan}, note = {テクニカルレポート, 『東北日本における環境変化に関する研究,特定研究経費・研究成果報告書(平成3・4・5年度)』(1994) p.27-57所収, はじめに(抄) 我が国の第四系の最上部にクロボク土と呼ばれる土がある。黒い色をして軟らかく、水はけが良く乾いても決して硬く固まらない土である。この土は、地表に現れ、農業や林業の基盤となることから、主に、土壌学的な視点から研究されてきた。そしてこの土は、火山灰を母材とし、そこに腐植が集積したものであると考えられてきた。小林国夫(1967a,b) など少数の地質学者は、クロボク土が土壌であることに異議を唱え、堆積物であると主張した。しかし、その後の土壌学の進展の中で、クロボク土は依然として、火山灰土壌とされているにもかかわらず、地質学的な検討はなされないままであった。こうした状況に対して、異説に再び光を当て、地質学的な観点でクロボク土の研究を行なうものである。}, title = {クロボク土とその形成環境}, year = {1994} }