@article{oai:yamagata.repo.nii.ac.jp:00003269, author = {山野井, 徹}, journal = {新潟応用地質研究会誌}, month = {Jan}, note = {論文(Article), はじめに(抄) 「火山灰」とは「テフラ」と同義で、火山の噴出物が直接堆積したものとするならば、クロボク土のように植物遺体の粒子を多量に混入しているものは火山灰とは考えられない。それにもかかわらず、土壌学においては、クロボク土とは相変わらず、私が子供の頃から思いこんでいた「火山灰土」とされている。地質学で火山灰とはいえないものが土壌学ではなぜ火山灰土になるのか。クロボク土の追求の発端はこんなところにもあった。そしてこれまでクロボク土の研究を続けてきたが、それをまとめて、地質学雑誌、第102巻(1996年)、第6号上で公表した。その後、この論文は地質学会からは高く評価していただけたし、多くの地質家からは好評であった。しかし、一部のペドロジストからは不満と不評の声が出た。何がペテロジストの不満・不評であるかは1年後の同学会誌上(第103巻、第7号)の「討論」にあり、その回答も筆者によってなされている。今回、ここでは、上記地質学雑誌に掲載した論文「黒土の成因に関する地質学的検討」をやや視点を変えて解説するものである。なお、ここでは引用文献等の大部分が省略されているので、必要な場合は上記の原著論文に当たっていただきたい。}, pages = {9--18}, title = {クロボク土の成因に関する新しい説}, volume = {49}, year = {1997} }