@article{oai:yamagata.repo.nii.ac.jp:00003298, author = {藤岡, 久美子}, journal = {山形大学教職・教育実践研究 = Bulletin of the Teacher Training Research Center attached to the Faculty of Education, Art and Science, Yamagata University}, month = {Mar}, note = {論文(Article), 本研究では,21名の幼児を対象に年少クラス在籍時及び13ヶ月後の年中クラス在籍時に注意と行動の制御に関する教師評定を行い,年中クラス在籍時に独自に開発した実行機能課題を実施し,また片付け場面の行動観察を行った。実行機能課題では,色あるいは形,または色と形の組み合わせによるターゲット図形が口頭で指定され,それらが多数描かれた図版を見てターゲット図形の数を答えることが求められた。転導性が高いほど課題成績が低かった。また,幼児が自発的に示すターゲットの復唱が試行の成功を伴うかどうかは,片付け場面の行動の種類と関連しており,復唱が成功を伴っているほど,片付け場面で自分が使ったものを片付けていたが,復唱しても失敗に終わっているほど,片付けへの取り組みが悪かった。また, 教師評定と片付け場面の行動の間にも,目標指向性が高いほど片付けへの取り組みがよいなどのいくつかの間連が見いだされた。 キーワード:幼児 / 自己制御 / 実行機能 / プライベート・スピーチ}, pages = {49--56}, title = {幼児の注意・行動の自己制御と自己への語りかけ : 実行機能課題, 片付け場面の行動, 教師評定の関連の分析}, volume = {8}, year = {2013} }