@article{oai:yamagata.repo.nii.ac.jp:00003351, author = {八木, 浩司}, journal = {山形大学教職・教育実践研究 = Bulletin of the Teacher Training Research Center attached to the Faculty of Education, Art and Science, Yamagata University}, month = {Mar}, note = {論文(Article), 2012年5月5日,快晴のヒマラヤ山脈アンナプルナ連峰で、突如大規模な崩壊が発生し,セティ川流域に土石流災害をもたらした。このような災害から命を守るため,住民自ら異変に気づいて避難することが必要である。2013年10月,セティ川およびその西のモディ川近くの2つの学校において,小学校低学年相当の児童を対象に防災教育を実施した。目的としたのは,以下のとおり児童が現象を正しく理解し適切な防災行動ができるようになることである。①地すべり,崖崩れ,土石流などの誘因として,集中豪雨,地震があることを理解し,普段より強い雨や地震の際には急な崖や川筋から離れる。②大雨や地震でなくとも山岳域で大規模な崩壊が発生すると土石流となって下流を襲うことを理解し,異様な振動,音などを察知して高台などに避難する。対象者の発達段階および学校の実態を踏まえて,マンガ絵の紙芝居を用いることで,わかりやすく楽しい授業をめざし,また本実践後も学校の先生方が利用できるようこれを寄贈した。 キーワード:防災教育,土砂災害,ネパール,学校}, pages = {51--60}, title = {ネパールの学校における防災教育実践 : ヒマラヤ山麓の斜面・土石流災害を対象として}, volume = {9}, year = {2014} }