@article{oai:yamagata.repo.nii.ac.jp:00004057, author = {福元, 剛 and 渡邊, 利広 and 高橋, 良輔 and 岡崎, 慎史 and 菅原, 秀一郎 and 手塚, 康二 and 平井, 一郎 and 木村, 理}, issue = {1}, journal = {山形大学紀要. 医学 : 山形医学 = Bulletin of the Yamagata University. Medical science : Yamagata medical journal}, month = {Feb}, note = {論文(Article), 背景:プロカルシトニン(以下PCT)は細菌感染症で上昇し、細菌感染の早期診断に有用とされている。当科でも2011年より術後感染性合併症の予測のために術後にPCT測定を始めた。そこで今回我々は、膵頭十二指腸切除術後におけるPCTの術後感染性合併症に対する予測因子としての有用性を検討した。 対象:2011年から2013年までにPDを施行した連続する36例の内、PCTを測定しなかった1例を除いた35例を対象とした。 方法:Clavien-Dindo分類を用いてGrade I 以上の症例を感染性合併症ありとし、各項目を検討した。 結果:多変量解析で術翌日のPCTが独立した危険因子であった。ROC曲線では術翌日のPCT値はAUC0.728、cut off 値を0.19とすると感度85%、特異度60%であった。膵液瘻に関しては ISGPF分類で、Grade B 及び Grade C の症例は86%(12/14例)が手術翌日PCT 0.2以上の症例であった。 結論:膵頭十二指腸切除術後の感染性合併症早期予測における血清プロカルシトニンの有用性が示唆された。}, pages = {1--6}, title = {膵頭十二指腸切除術後の感染性合併症早期予測における血清プロカルシトニンの意義}, volume = {34}, year = {2016} }