@article{oai:yamagata.repo.nii.ac.jp:00004231, author = {石﨑, 貴士}, issue = {14}, journal = {山形英語研究}, month = {Mar}, note = {論文(Article), 石崎 (2011) では、コネクショニズムを第二言語習得研究に応用した実習例として、同一の被験者が母語と第二言語で過去時制を学ぶシミュレーションを提案した。この実習例では、信号化した音素による入出力自体を軸とすることにより、母語と第二言語を共通のフォーマット上で扱うことを可能にしている。しかしながら、実際の発話行為を想定した場合、動詞の原形を表象する音韻の入力に対し、その過去形を表象する音韻を出力するという場面は考えにくい。そこで本研究では、意味表象を軸とするフォーマットを用いることにより、実際の発話行為を想定した母語と第二言語による過去時制の学習を模擬する実習例を提案する。今回のシミュレーションの結果、第二言語での学習は、いずれもバイリンガルの学習より早い段階で完了したが、母語による学習と比較した場合には、先に学習した母語によって学習完了の段階が早くなる促進効果と遅くなる干渉効果の両方が確認された。}, pages = {7--26}, title = {コネクショニズムを応用した第二言語習得研究の試みⅢ : 発話行為を想定した過去時制の学習}, year = {2013} }